ザ・クロマニヨンズ「クレーンゲーム/単二と七味」アナログ盤を聴いたぜ!

2019年8月28日(水)に発売された、ザ・クロマニヨンズの18枚目のシングル盤「クレーンゲーム/単二の七味」を聴いたので、今回はその感想を書いてみようと思います。まずジャケットですが、クレーンゲームの操作ボタンのイラストがキュートですねえ。

クロマニヨンズ クレーンゲーム

裏面はこんな感じで、クレーンのイラストがまた可愛いです。字体もイイカンジ。

クロマニヨンズ クレーンゲームのジャケット裏

クロマニヨンズはLPだけではなく、7インチでもジャケットに高級感があって良いですよね。ヒロトとマーシーのこだわりを感じます。

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感想/レビュー

A面「クレーンゲーム」

パッと聞いた印象は、シングルにしては地味めな曲だなという感じでした。だけれど何度も聴いてみると、ギターの印象的なフレーズや、勝治のノリノリなドラムなど、聴きどころが多いです。展開がしっかりしている辺り、これはマーシー曲だな!と確信しましたw

歌詞も結構味わい深いです。以下ちょろっと引用。

クレーンゲームをする
とれそうでとれないよ
アームがいきすぎたり
とどかなかったりする
何かに似てる 何かに似てる
何かにとても似てる

クレーンゲームに似ているもの、ちょっとしたサジ加減でうまくいったりいかなかったりするもの・・・それって人生なのかなあと考えたりしました。この曲は歌詞も奥深い感じがします。何というか、ジワジワ来る曲です。

B面「単二と七味」

まず曲頭のリゾート感あふれるアレンジが印象的でした。クロマニヨンズはシンプルでドーン!ってバンドだと思うので。しかしまあ、始まってしまえばシンプルでドーン!な曲なわけでwそれが最高なのだ。

歌詞は、現代ではあまり使用機会の無い単二電池のブルースと言いますか、それを多めに貰ってしまって使わずに眠っている小袋の七味とかけているという、何ともヒロトらしい感じです。ヒロトの日常がちょこっと垣間見える様な気がします。

メロディはポップで曲も明るく、ライブが楽しみになる一曲です。

もうすぐPUNCH!

今回のシングル「クレーンゲーム/単二と七味」は、第一印象のパンチは強くなかったのですが、ジワジワと効いてくる辺り、ボディブローを連発で受けているというか、まあそんな感じで素晴らしかったですw

次は10月9日(水)発売の13枚目のアルバム「PUNCH」ですね。俺はもう楽しみで仕方ねえ!それまではクレーンゲームを聴きまくっておこうと思います!