今回は、いつものハードオフで、珍しいMDウォークマンを見つけました!SONYの「MZ-E606W」というモデルです。
何となく昭和チックな、まっ黄色のデザインが最高です。こちらは2001年の発売ですが、ネット上では殆ど見かけないので、そこそこレアなモデルかと思います。
動作確認してみると、単三電池では電源が入るものの、ガム電池では反応なし。また、MDを入れて再生ボタンを押しても、ディスクが読み込まれません。
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修理開始!
というわけで、さっそく分解してみます。ピックアップレンズが汚れていると思われるので、まずは本体の表側のカバーを外します。
本体の側面にネジが付いているので、上蓋側のネジを2つ外します。底部にもネジがあるので、これも2つ外します。ちなみに再生専用のMDプレーヤーは、メーカーが違っても、大体同じ様な作りになっているはずです。
ネジを外すと、カバーが外れます。内部に埃がたまっていたので除去。ピックアップレンズは、綿棒に少量の無水エタノールを浸して、軽く掃除しました。
後は元通りにすればOK。ガム電池ボックスは、金具が押し込まれて反応しないようだったので、少しだけ外側に持ちあげてやりました。
以上で作業は完了!ガム電池を入れて、ディスクを再生してみると・・・
無事電源も入り、正常に再生できるようになりました!イェーイ!
まとめ
MDウォークマンは、経年の汚れでディスクを読み込めなくなることが多いですが、意外にも簡単に直すことが出来ました。割と単純な作りをしているので、早ければ10分程度で直せると思います。