今回は、こちらのCDウォークマンをご紹介します。SONYのDISCMAN D-303です!
重厚で無駄の無いデザインが素晴らしいですね。このD-303は、1990年に発売されたプレーヤーで、そこそこの上位機種だったようです。現在でも、本体だけで20000円前後の値段で取引されています。
今回入手したのは、箱は無いものの、付属品がほとんど揃っていて、動作確認済の美品。
これで9720円、安定のハードオフクオリティ。
主な特長
取扱説明書を見てみると、D-303の特長が書いてあります。
近年発売されたCDウォークマンは大体「1bit DAC」だし、「リジューム機能」なんて、当たり前。「光デジタル出力端子」は、付いていない機種が多いけど、珍しいものってほどでもない。
それなのに、何でこんなに高価なんだろうなあってことで、他の機種と聞き比べてみました。
D-NE241と比べてみる
今回比較に使った機種は、こちらです。
2010年に発売された「D-NE241」です。ソニーのCDウォークマンの中で、現行で一番最後の製品だと思います。こいつを使って、ニールヤングの「渚にて」を聴いてみました。
まずは「D-NE241」から。当たり前なんですが、普通に良い音がします。
その後「D-303」で聴いてみると・・・むむ、音がふくよかで、立体感があります。
比べてみると、「D-NE241」は音の粒子が少し荒いような印象ですが、こちらはきめ細かく音が詰まっているような感じがします。最大音量が大きめなのも良かったです。
まとめ
これまで色んなCDプレーヤーを使ってきましたが、この「D-303」は、本来あるような音を再現してくれるような、良い機種だと思いました。いいプレーヤーを使うと、テンション上がっちゃいます。こいつは生涯手放せない一品となりそうです!