今回ご紹介するのは、SONYの「D-321」というディスクマンです。
重厚感のある金属製ボディと、左右に配置されたゴム製のボタンが可愛らしくて、イイ感じですね。この「D-321」の発売は1993年で、当時の定価は32800円(税別)と、なかなかの高級機種でした。
バックライト付きのディスプレイも見やすくて綺麗です。
専用リモコンは「RM-DM14L」。現在は、単品では入手困難です。
このリモコンが、付属のイヤホンに対応している特殊な形状のプラグになっており、通常のイヤホンは使えません。
アダプターは、4.5Vの「AC-E455D」で動作しました。
D-321の特長、音質
本体に表記されている「DISCMAN ESP」の名の通り、最大の特長は、音飛び防止機能「ESP」です。結構派手に数秒間揺らしても、音飛びは一切ありません。
また、音質を変えられる「DSP」も搭載しており、2段階のベースブースト、VOCAL、CAR、の4つの音質で楽しめます。
高級機種だけあり、音質も良いです。光デジタル端子を搭載しているので、家庭用にもピッタリです。
まとめ
この「D-321」は、音飛び防止機能は優れているものの、結構重厚感のあるボディなので、どちらかというと、家庭用に良いかなあと思いました。
音質も良く、使いやすいデザインなので、おすすめの一台です。