今回は、比較的新しいCDウォークマンをご紹介します。SONYの「D-EJ002」です!
まんまるボディにロゴ、型番のみの、非常にシンプルなデザインが可愛いですね。こちらは2005年から発売されたモデルで、SONYのCDウォークマンの中では、一番最後まで生産されていたモデルです。現在は生産完了しており、店頭には並んでいません。
本機には、3種のカラーがあります。シンプルなホワイト、爽やかなブルー、鮮やかなピンクと、自分の好みで選べるのが良いですね。
この「D-EJ002」は、見た目の可愛らしさだけでなく、なかなかの性能を持っております。
D-EJ002の特長、音質
・CD-R/RW再生対応
・音飛びに強い耐振機能G-PROTECTION
・クリアで厚みのある重低音を再生するDIGITAL MEGA BASS
実際に使ってみると、派手に揺らしても全く音飛びしません。また、全体がプラスチックボディで傷が付きづらいので、それなりにラフに扱っても大丈夫です。
気になる音質ですが、安価なモデルながらも、バランスの取れた良い音がします。さらに重低音の2段階ブーストがあるので、お好みの設定で音楽を楽しむことができます。
音飛び防止機能の「G-PROTECTION」は、停止中に、早送りボタンを押しながら再生ボタンを押すことで、ON-OFFを切り替えられます。こちらを切っていた方が、音質は多少良くなります。
光デジタル端子は付いていません。
専用リモコン
専用リモコンは「RM-MC70」という型番です。
再生に使う4つのボタンと音量調節だけの、シンプルなリモコンです。あった方が便利ですが、無くても全く不便ではないです。
ACアダプター
専用ACアダプターは、SONYの「AC-E45L」です。
ただし、SONY製のアダプターは規格が合うものも多く、PSPの専用アダプターでも代用できました。同じくSONYの「AC-ES455K」は、安価で購入できます。
まとめ
この「D-EJ002」は、余分な物を全て削ぎ落したような、シンプルな設計が印象的でした。丈夫で壊れづらいので、CDウォークマンの名の如く、外で音楽を聴くのにピッタリのモデルだと思います。
現在でも、安価で入手できるモデルなので、これからCDウォークマンを購入しようという方には、おすすめです!