2016年12月2日(金)、ローリング・ストーンズの11年ぶりのアルバム「Blue & Lonesome」が、ついに発売となりましたね!
今回のアルバムは、全曲ブルースカバーということで、ストーンズの原点とも言える12曲が収録されております。70代も半ばに近付いたミックやキースの奏でるブルースが聴けるアルバムが出るなんて、ほんと、ファンにとっちゃあ夢のような話ですよ。僕も発売前から、首を長くして待っていましたヨ。
発売日にゲットしたぜ
というわけで、買ってしまいました、アナログ盤の「Blue & Lonesome」!
今回のアナログ盤は輸入盤のみの発売で、フランス製の180g重量版2枚組でした。2枚組にする必要あったんかいなって感じだけど、重量感があってこれも良し。ちなみに、アナログ盤にはダウンロードコードも付いているので、デジタル音源もゲットできます。
見開きの写真も大迫力!キースの楽しそうな笑顔が良いなあ。
新しいのに懐かしい
さっそく聴いてみた感想ですが・・・これはめちゃくちゃ良い!!!
全体的にアナログ感のある、荒っぽい音でレコーディングされているんですが、各音はハッキリ聴こえてきて、ガツンと来るんですよ。
特に、今回のミックのヴォーカルとハープの気合いの入り具合が凄い!曲によって、色んなブルースマンの歌い方を取り入れています。特に、マディ・ウォーターズ、ジョン・リー・フッカー、バディ・ガイ、この辺の影響は強く感じました。
楽曲は、言わずもがな、全てカッコイイです。中でも、アルバムタイトルの「Blue & Lonesome」は、別格級にシブい!ロン・ウッドの鋭いギターソロと、ミックのヴォーカルの絡みが素晴らしい。
キースのダルダルなギターは、「All Your Love」「Hoo Doo Blues」「Little Rane」辺りで堪能できます。ダーティでムーディなギターソロが聴けます。
今回のアルバムでは、エリック・クラプトンが2曲に参加していますが、「Everybody Knows About My Good Thing」のスライドギターは、絶品!ほんと、夢のような演奏です。
ヘイルヘイルロックンロール!
今回のストーンズの新作「Blue & Lonesome」は、本当に素晴らしい作品でした。破壊力のあるブルースっていうんですかね、やっぱりストーンズはロックンロールバンドだから。
これはぜひ、アナログで聴くことをオススメします。ローリング・ストーンズは、世界最高のロックバンドだと確信すること請け合いです!