SONY WM-EQ2の修理(ベルト交換)をしました。

先日近所のハードオフで、前々から欲しかったSONYのウォークマン「WM-EQ2」が格安で売られていたので買ってしまいました。ジャンク品で、約1600円。

宇宙船的なシェイプと、スケルトンの具合がとてもカワイイです。これを持ち運んで、外で音楽を聴いたら楽しいだろうなあ。

今回手に入れた「WM-EQ2」は、モーター音はするものの、リールが回転せず、再生不可なものでした。多分ベルトを交換すれば復活するだろうと思い、修理に挑戦してみました!


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解体手順

この「WM-EQ2」は、とても簡単な構造になっていました。

まずは、表の蓋を開きます。中をのぞくと、3箇所の穴があるので、その奥にあるツメをドライバー等の細いもので、グッと押してやります。僕は左から順番に押していきました。

いとも簡単にボディが外れました。

次は基盤を外していきます。まずは左上のネジをプラスドライバーで外します。次に、その右にある「フレキシブルケーブル」を軽く引っ張って外します。初めてだとちょっとドキドキしますね(笑)

こんな感じで、両方とも外れました。

お次は基盤をペロッと外してやります。この時、左側の導線が切れないように注意します。中は何だか大変なことになっていますね。

左側のベルトが取り外したものです。ビローンと伸びています。右側のベルトが新しく用意したもので、直径4.5cmのものを使いました。

新しいベルトをこんな感じで掛けていけばオッケイ。あとは元に戻していけば、ベルト交換は終了です。めちゃくちゃ簡単でしたね。

適当なカセットを入れると、無事に再生することができました!うおおおお!!

まとめ

というわけで「WM-EQ2」のベルト交換は、めちゃくちゃ簡単に済んでしまいました。こんな単純な作りのウォークマンも珍しいですね。だからと言って音が悪いわけではなく、ウォークマンらしい良い音を鳴らしてくれています。1.5Vの電池を2本使うので、出力もバッチリ。