久々に「ブログ飯」を読みました。僕はブログを運営する上で、この本を何回も読み返しているんですが、超良書なんで、ご紹介させてください。
と言っても、そもそもブログ飯って何のこっちゃ!って方のために説明しますと、この本の著者染谷昌利さんは、2009年に脱サラし、ブログの収益化に大成功して独立を果たした、いわゆる有名ブロガーです。そんな染谷さんが、会社員時代からプロブロガーになるまでに得たブログを運営する上でのノウハウ、心構えを、時に人生論なんかを交えて、親切丁寧に教えてくれるのが、この「ブログ飯」なのです。
「飯が食えるブログ」は誰でも作れる
本書の内容の軸になっているのは、「ブログで飯を食う」ということです。そんなの凡人には不可能だよ、と思われる方も多いかもしれませんが、それを可能にするための道しるべが、本書には満載されています。
以下、本文より抜粋。
1つのブログを3年とまでは言いませんが、100本ノックの気持ちで、毎日1記事ずつ3ヶ月間更新し続けましょう。必ず何かしらの結果が出ます。アクセス数が伸びる、収益が上がる、記事を書くスピードなどスキルが向上する、ネタを見つけることに困らなくなるなど、何かしら得るものはあります。
このように、凡人が非凡になるためには地道な努力が必要なんですね。読んでみると分かるんですが、著者の染谷さんって、限りなく普通の感覚を持った人間なんですよ。そんな普通の人間が、ブログで飯を食うという偉業を達成できたのは、ブログを書くと言う普通のことを、普通じゃないくらい続けたからなんです。
凡人が一つのことを「継続」し続けることにより、オンリーワンな非凡になる。その努力の積み重ねが「飯が食えるブログ」に繋がっていくんですね。
個性を収入に変える
自分の好きなことをブログに書いて収入がもらえるなんて、夢のような話ですよね。でも、この「ブログ飯」を読んで、それは意外に難しいことでもないのかなと思いました。実際に、この本を参考にしてブログを続けてみたところ、僕もある程度の収入は得られるようになったんですよ。好きなことでお金を稼げるって、本当に幸せなことだなあと思います。
既にブログを運営している人、これから始める人、どちらにも自信を持ってオススメできる1冊です。僕は1年のうちに5回以上読み直しました(笑)値段を遥かに超える価値のある、素晴らしい本ですよ。