坂本慎太郎「できれば愛を」 カセットテープが想像以上に素晴らしかった

できれば愛を-2

坂本慎太郎「できれば愛を」Cassette Tape 3rdアルバム

発売:2016年7月27日

side A
1.できれば愛を(Love If Possible)
2.超人大会(Tournament of Macho Men)
3.べつの星(Another Planet)
4.鬼退治(Purging The Demons)
5.動物らしく(Like an Animal)
side B
6.死にませんが?(Feeling Immortal)
7.他人(Others)
8.マヌケだね(Foolish Situation)
9.ディスコって(Disco Is)
10.いる(Presence)

坂本さんの初カセットテープ音源

という訳で、無事ゲットしました!坂本慎太郎の3rdソロアルバム、「できれば愛を」のカセットテープです。初期のゆらゆら帝国では3作のカセット音源を出していましたが、坂本慎太郎ソロとしては、初のカセット音源ですね。もちろん、CD、レコード盤も発売していますが。

できれば愛を-3

歌詞カード裏面には、坂本さんの近影(加工済み)が!!全体的にコンパクトなデザインで、カッコイイです。

バンドサウンドが感じられる3作目

さっそく愛用のカセットテープ機に入れて、再生してみました。ポチッとな。

一曲目、「できれば愛を」ぬおお!カセットの何とも言えないアナログ音と、ブレイクビーツのようなドラム、ヌメッとしたベース音、浮遊感のあるスチールギターが合わさって、何というか、無重力状態のような音楽ですね(笑)そこにマリンバ、二人の女性コーラスが加わって、何とも心地よいです。

アルバムを通して聴いてみた感想としては、前2作と比べて、今作はバンドサウンドが感じられる質感で、とても聴きやすい作品だと思いました。

以下、坂本さんがインタビューより引用です。

今回はちゃんとメンバーが楽しげに演奏している感じを出したいなって思って。まずドラムの音色に関して、いままではドラムの響きを極端にミュートしていたんですが、今回はわりと部屋鳴りも録って、「ドラマーがそこで叩いてる」という感じの音にしようと思いました。

これを読んで、何となく、今回カセットテープでこの作品を発売した理由が分かった気がしました。メンバーがそこで演奏している感じ+カセットの温かみのある音質で、確かに「メンバーが楽しげに演奏している感じ」が出ているんですよ。楽曲自体は、別に明るくも暗くもないんですが(笑)

何はともあれ、素晴らしい作品ですよ。CDは2枚組で、全曲インストバージョンも付いてくるのでオススメです。

できれば愛を(初回限定盤)