真島昌利「夏のぬけがら」アナログレコード盤が素晴らしい!

夏のぬけがら アナログ盤 LP

2017年7月19日に、ブルーハーツの全オリジナルアルバムと、マーシーの初期ソロ2作品が、どどーんとアナログで再発されましたね!

今回の再発では、クロマニヨンズのレコーディング&ミックスを担当している川口聡さんと、マスタリングを担当している小鐵徹(こてつとおる)さんが制作に携わっており、現代の最高水準のレベルでの完成度となりました!

その中でも、マーシーのソロは初CD化から30年弱の時を経ての、初リマスターなので、これを大事件と言わずして何と例えられるでしょうか。

そんなわけで今回は、再発されたLP盤の「夏のぬけがら」を聴いた感想を、つらつらと綴っていこうと思います。

瑞々しい音楽

ブルーハーツのマーシーしか知らない方は、夏のぬけがらを初めて聴いた時、晴天の霹靂のような驚きを持たれたと思います。これがマーシー!?

あまりにも透明感のある歌声と、ゆったりとしたアコースティック調の曲の数々に、中学生時代の僕も衝撃を受けました。

そんな瑞々しい楽曲の数々が、今回のリマスタリングで、より深く立体的な音で生まれ変わっています。

聴きどころ満載!

夏のぬけがら アナログ盤 歌詞カード

「夏が来て僕等」「クレヨン」では丁寧に、「さよならビリー・ザ・キッド」では力強く、マーシーの息遣いが聞こえてくるようです。

4曲目の「風のオートバイ」は、ピアノ弾き語りから少しずつ盛り上がっていきますが、サビのマーシーのエレキギターが本当に素晴らしい!こんなに心を揺さぶられるギターは聴いたことがありません。今作の聴き所です。

「子犬のプルー」はジャージーなアレンジがかっこいい切ない一曲。「地球の一番はげた場所」は、今作の演奏者としても参加している友部正人さんのカバー。演奏にザ・コーツのメンバー山川のりをさんも参加しています。

マッチのカバーでも知られる「アンダルシアに憧れて」は、鬼気迫るようなバイオリンの音色と、ダーティなベースが相まって、超スリリングな演奏が楽しめます。ベースの篠原太郎さんは、マーシーと一緒にザ・ブレイカーズを組んでいました。

そして「花小金井ブレイクダウン」「カローラに乗って」「夕焼け多摩川」と、マーシーの原点を辿るような曲が続きます。透き通った歌声が本当に素晴らしい。

最後の曲は「ルーレット」アルバムの最後を締めくくるに相応しい、マーシーらしくシンプルで力強い曲です。しゃがれた声が超かっこいい!

永遠の名盤

今回このリマスター盤を聴いて改めて思ったのは、個々の演奏の素晴らしさです。ひとつひとつクッキリと聞こえるようになった音が、マーシーの楽曲を絶妙に盛り上げてくれました。最大の聴き所は、やっぱり歌声なんですがね。

ちょっと値段が高かったアナログ盤でしたが、僕は買って本当に良かったと思いました。このレコードの溝の中には、CDとは違う、新たな世界が広がっています!

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