ポジティブの伝道師、マック赤坂の 何度踏みつけられても「最後に笑う人」になる 88の絶対法則

何度踏みつけられても「最後に笑う人」になる 88の絶対法則 著:マック赤坂

【何度踏みつけられても「最後に笑う人」になる88の絶対法則】を読みました。著者はマック赤坂、ご存じの方も多いと思います。東京都知事選や大阪市長選に出馬しては、政権放送で「10度20度30度!」とスマイルしていた愉快なおじさんです。

マック赤坂の経歴を簡単に説明すると、京都大学の農学部を卒業して、伊藤忠商事に入社。当時まだマイナーだったレアアース事業に成功し、会社に億単位の利益をもたらす。ゆくゆくは取締役に就任するかという所で、独立起業し、その後政治活動を始める。

と、こんな感じなんですが、要は超エリートなんですよね。そんな彼が、どうして人に誤解されるような、変なコスプレをして皆を笑わせているのか。この本を読むと、マック赤坂の内面的な部分がよく分かります。

反骨精神の塊

政治家としてはまだ成功していませんが、これまでのマック赤坂の経歴は、明らかに世の中でいう成功者ですよね。しかし本書を読むと、その成功は、逆境を乗り越えられる強烈な反骨精神に裏打ちされていると、よく分かります。あまり裕福ではない家庭に生まれたマックは、小学校低学年でこう考えていたそうです。

貧しくたって幸せな人は、いるだろう。だけど、頑張れば得られる豊かさがあるなら、僕は、それを得られるように挑戦したかった。

幼少期にして最初の逆境であり、この頃から生まれ持った反骨精神を発揮していたんですね。

その後、必死に勉強しながらも東大に落ちてしまった学生時代には、「だったら学力じゃない別のやり方で、東大に勝ってやろうじゃないか!」という考えから、京大を受験し、見事に合格します。

そして三井、三菱、住友の財閥系商社に刃向かうように、グループ企業を持たない伊藤忠商事へ入社。独立企業後には、スマイル党を設立し、たった一人で政界へと立ち向かいます。

このようなマック赤坂の本質は、この一文に集約されていると思います。

反骨精神は、快感の原料だ。

僕らを押さえつけている連中に、実力で勝利する喜び。これは体験した者にしかわからない。敵は大きければ大きいほど、戦う喜びも膨らむ。天敵の存在はエネルギーを生み出す。

どんなに押しつぶされそうになっても、へこたれない、そんなマックの姿を想像すると、自分自身にも勇気が湧いてきました。

スマイルセラピーについて

本書では、マック赤坂が考案した「スマイルセラピー」についても触れています。セラピーと言うと大仰な感じですが、要は、マックがサラリーマン時代に経験した成功するための秘訣を、体系的にまとめたのがスマイルセラピーだと言えます。

最も印象に残ったのは、成功するために一番大切なのは「運」を掴むことだという事です。ただし、運を掴むためには、ボーっと口を開けているだけでは駄目なんですよね。

口角の下がっている人に運気は絶対に来ない。

人より努力すること。人とは別の視点を養うこと。揺るぎない信条を持つこと。そして魅力的なスマイル。

こういった自己啓発的な内容もたくさん盛り込まれていて、身の引き締まる思いがしました。

ポジティブの伝道師

本書を読んで感じたことは、マック赤坂は、物凄く真っ当で誠実な人間だということです。人から誤解されるような外面的なキャラクターを、もっと一般向けにすれば、政治家にも成れる器だと思うんですが・・・。まあ、それはマックの意に反するのでしょう(笑)

とにかく、読んでいて明るい気持ちになれる良い本でした。

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