ザ・クロマニヨンズ 1stアルバム「ザ・クロマニヨンズ」

ザ・クロマニヨンズ 1stアルバム 発売日 2006年10月25日

A面
1.キラービー
2.エレキギター
3.連結器よ永遠に
4.グレート
5.やわらかい
6.あさくらさんしょ

B面
7.草原の輝き
8.歩くチブ
9.くじらなわ
10.夢のロッケンロール・ドリーム
11.くま
12.タリホー
13.まーまーま
14.土星にやさしく

衝撃の1stアルバム

2005年11月に「ザ・ハイロウズ」が活動休止を発表し、それから約半年後結成された、ヒロトとマーシーの新バンド「ザ・クロマニヨンズ」の1stアルバムです。

ブルーハーツからハイロウズに変わった時もそうでしたが、今回も、全体の曲の雰囲気がガラリと変わりました。ハイロウズは音色の多いロックンロールでしたが、クロマニヨンズは、余計なものを全てそぎ落としたような、パンク寄りのロックンロールという感じです。

聴いてみたよ

A面

さっそく再生してみると、いきなり、ヒロトとマーシーの、いや、原始人たちのうなり声が!それがしばし続いた後、「キラービー」に入ります。曲頭からガッツリユニゾンしたリフが、一撃必殺的に響きます。油断したら殺されるぜ!

その流れからの「エレキギター」が、本当に素晴らしい。初めてエレキギターを持った歓喜を、ひたすらシンプルに歌った超名曲!そして間髪入れず、次の「連結器よ永遠に」に。これも頭のユニゾンでヤラレますね。ヒロトらしい、セクシャルなテーマをユーモアたっぷりに表現した良い曲。

4曲目は「グレート」、初期パンクのようなギターリフがカッコイイ。俺たちゃ無敵のロックンロールバンドだぜ!とでも言うようなグレートソング。5曲目は「やわらかい」、休む間もなくハイテンションのナンバーが続きます。歌詞の意味はさっぱり分からないんですが、曲は全然やわらかくない!笑

6曲目は「あさくらさんしょ」、ここで少しメロディアスな曲になります。これも歌詞の意味は全然分からないんだけど「ありがとう」という歌詞に、何だかグッときます。マーシーのコーラスもグッド。そしてA面最後の「草原の輝き」、グッとテンポを落として、ダーティなロックを聴かせます。途中、マーシーのギターソロとヒロトのハープの掛け合いが聴きどころ。

B面

さて、ここからB面ということで曲の前に、再び原始人の雄叫びが!

「歩くチブ」は、人間は身体中どこを取っても「恥部」だらけの、歩くチブなんだぜ!とでも言うような、アップテンポの楽しい曲。次の「くじらなわ」も、意味は分からないけど、とにかく「色んな縄」をひっぱりまくって、楽しくなっちゃう。

10曲目「夢のロッケンロール・ドリーム」は、クロマニヨンズ流バラードかな。「地球や宇宙の規模をはるかに超えたロマンが、ロックンロールにはあるんだぜ」とでも言うような、ヒロトのロックンロール愛がこもった名曲。お次は「くま」。自動販売機でどんぐりを買うくま、お祭りでリンゴ飴をぺろぺろなめるくま、何だかほっこりする可愛い曲。

12曲目は「タリホー」1stシングルとして発売された曲ですね。ハイロウズと決別して、クロマニヨンズとなった上での、決意表明のような曲。頭のギターの単音弾きが、THE CLASHのミック・ジョーンズを彷彿させます。全体的に、マーシーの細かいギターが本当に素晴らしい。

13曲目「まーまーま」。これまたマーシーの、歌詞が分からな過ぎるけど、カッコイイ曲。そしてラストは「土星にやさしく」ブルーハーツでは「人にやさしく」でしたが、クロマニヨンズでは超スケールアップして、「土星にやさしく」になりました(笑)とにかく「土星」に優しくする、愉快な曲。

さて、ここで終わり!と思いきや、隠しトラックで、THE JAMの演奏で有名な「バットマンのテーマ」が収録されています。最後までやってくれるぜ!クロマニヨンズ、最高だ!!

原子の初期衝動

この1stアルバム、「ザ・クロマニヨンズ」というバンド名を体現するかのように、初期衝動的なスピード感のある曲が詰め込まれていました。クロマニヨンズの本質的な部分が全てぶち込まれた、最強のアルバムです!

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